- 2009年4月 9日 15:41
- CBD/COP10に向けて
3回シリーズ第2回の今回は、1日に2万5,000人が飢餓で亡くなっているという現状から、世界全体の食糧の流れについて学びました。

まず世界にどれくらいの食糧があるかというと、年間の穀物生産量は19億トンだそうです。これを世界の人口約62億で割ってみると1人当たりの量は306kgになります(2002年のデータを用いて計算)。ちなみに1人当たり1年間に必要な穀物の標準量は180kgだそうです。つまり世界中の人が十分に食べられる量があるということです。それにもかかわらず、1日に2万5,000人もの人が亡くなってしまっているのです。
なぜこのようなことがおきるかというと、世界人口の5分の1にも満たない工業先進国が、穀物の40%もを消費しているからなのです。日本も多くの穀物を輸入しており、その6割はトウモロコシで、ほとんどが牛や豚、鶏などのエサになっているそうです。穀物のエサは濃厚なため、内臓病にもかかりやすいのですが、脂がのって美味しくなるとのことでした。
グループワークで自分たちの生活を振り返ってみると、「食生活の変化で以前よりも肉などを多く食べるようになった」「バイオエタノールとして使われるようになった」など食糧の流れが見えてきました。そしてその背景には日本人の生活が高級志向になったことや、石油問題などがあることが挙げられました。最後に自分達の生活に関連付け、贅沢なものではなくもっとシンプルな生活を目指すことや、地産地消を心がけることが必要などの意見がでました。


今回のことから、自分たちの生活の仕方が世界の飢餓につながっていることを強く感じました。日本は穀物に限らず、多く輸入し多く捨てる国です。グループワークの中では、見切り品など賞味期限が迫っているものを買えば、すぐ使うことにつながりゴミを減らすことにもつながるという意見がでて、いつも賞味期限が長いものを買いがちな私は早速やってみようと思いました。
(なつ)
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