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CBD/COP9:リポート Archive

女性と生物多様性 ── CBD/COP9における女性コーカス代表者からの声明文

2008年5月にボンで開催されたCBD/COP9で「女性と生物多様性」という声明が発表された。JFBのメンバーが持ち帰ったその声明文を、「ワーキングウーマン フェミニズム英語翻訳グループ」が翻訳し、解説文をつけて発表したので、それを下記に紹介する。

【女性と生物多様性】

生物多様性条約第9回締約国会議(CBD/COP9)における女性コーカス(課題別部会)代表者からの声明文
2008年5月23日〜24日 ボン(ドイツ)


私たちは世界の様々な国からの科学者、活動家、母、農民、生産者、消費者、教師である女性たちです。私たちは、私たち自身と世界中の声なき女性たちのために発言します。

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CBD COP9の概要と日本総研が提示するロードマップ

2008年5月19〜30日に開催された、生物多様性条約第9回締約国会議(CBD COP9)の概要は、外務省・環境省のサイトに掲載されている(両省とも内容は同じ)。

外務省:生物多様性条約第9回締約国会議概要
環境省:生物多様性条約第9回締約国会議の開催について(結果概要)

また(株)日本総研は独自のリポート「生物多様性条約COP9の結果と『COP10 Nagoya 2010』へのロードマップ」を発表している。

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《Media Advisory-2008.06.11》生物多様性COP10開催決定・緊急サイドイベント ── 「カウントダウン2010に参加しよう!〜ウィンクラー事務局長を迎えて〜」開催のお知らせ

2生物多様性条約の2010年目標「2010年までに生物多様性損失速度の大幅な低減を達成する」を呼びかけるキャンペーン「カウントダウン2010」の事務局長セバスチャン・ウィンクラー氏(国際自然保護連合=IUCN)が生物多様性条約って何か、2010年目標の達成への取り組みを語ります。

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《記事紹介》2008.06.08日本経済新聞

2008年6月7日(土)、名古屋市内で、生物多様性COP9の内部報告会を開催したが、そのようすが日本経済新聞(6月8日付朝刊)に紹介された。

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(原野スキマサ)

新聞報道続き(6月1日)

今日は、中日、朝日ともCOP10特集でした。
朝日は社説×(名古屋議定書をつくったらという内容)
インタビュー×(名古屋市長 先進国への反発から、名古屋開催の反対意見が出ている)
現地リポート◎(・ドイツNGOが政府に交渉して、5億ユーロ出すことになった。
・金のチェーンソー賞のことで、「愛知万博と違って今度はああいうのも混じり込む」と誘致団の1人が・・・)
中日はこんなものか。地元の記事にするためには、いまのところ、藤前、海上、東山しかないというのも仕方ないかなと思います。
これから、実際の国際会議がどういうものかを伝えるのがわたしたちの役割でもある。
そのためにドイツに行ったのだから。
まず、はじめにやらなくてはいけないのは、各新聞(と誘致委)に
COP10の前に「生物多様性」をつけてくださいということです。

5月31日(土)新聞各社報道記事

生物多様性COP10 名古屋開催決定について
各社新聞の記事を掲載します。

県知事の「万博を生かす」というコメントが各記事に載っていますが、
万博の何をどう生かすのかわかりません。

中部経済界の方々も一様に歓迎の意を表明していますが、
ホンネはどうなんでしょう?

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ドイツといえばビール

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CBD・COP10名古屋開催が決まりホッと一息。乾杯できるほど悠長なことを言っている場合ではないがボン渡航組からランチパーティーには必ずビールがつくとか夕方の会議はワインだの楽しそうな情報が入ってくる。実際は切羽詰まった会議やワークショップの中のほんのひとときだろうが留守番組には大変羨ましい。
とりあえずコンビニでドイツビールを探したが売ってるはずもない。よしヨーロッパもので我慢しようとHEINEKENをさがすがアメリカ文化のコンビニにはBudweiserしか売ってない。こんな水くさいビールで我慢できんわい。

ヨッシャ
めだたい(そんな場合じゃないって書いたばっかりだろ)時には恵比寿ビールだ。このグリーン缶は何となくヨーロッパムードが漂いなかなかよい。

いただきまーす

と書いたところでビールがからっぽ。もう一本買っときゃよかったー

明日は居残りBC(ベースキャンプ)組でドイツビールでCOP10を迎える会を開催します。夜7時から名古屋市内のどこかでやってます。参加したい人はどんな手使ってもいいから自力でコンタクトして下さい。
   (担当は当然今枝Qでした) 

FORM BONN TO NAGOYA 記者会見スピーチ

FROM BONN TO NAGOYA.

ボンから名古屋へ・バトン引渡し記者会見スピーチ
2008年5月30日14:00-14:30プレスセンターにて                

(CBD COP9に参加した日本のNGO一同)

1. 今回生物多様性COP9に日本のNGOから約20名ほどが参加しました。ドイツのNGO、各国のNGOが、協力しながら本会議の合意形成に対して強力な影響力を発揮していることを目の当たりにし、深い感銘を受けました。彼らに敬意を表したいと思います。同時に2年後のCOP10開催地のNGOの責任の大きさを改めて実感しました。
2. 会議に参加して大きなインパクトを受けたことが2つあります。1つは、CBDが扱う範囲は、われわれの予想をはるかに越えて広範で複雑のものであることを実感したことです。現在日本で「生物多様性」の概念は、貴重種やその生息環境を守る自然保護の問題と受け取られています。しかし実際にはこのテーマは、国際的な不均衡問題や生物資源利用の経済的配分といった社会問題に広がり、総合的に問題解決を図らなければならない問題なのです。この複雑なテーマに対して、NGOが非常にレベルの高い議論を展開していました。食料等の自給率が低く、フードマイレージの高い日本は、政府もNGOも、もっとリアルにCBDの広いテーマを直視する必要があります。
3. 2番目のインパクトは、会議の進行にNGOの意見が大きな影響力を発揮していたという点です。私達は政府、行政とNGOが連携をとりながら政策全体を動かしている姿を目の当たりにしました。日本ではこのようなダイナミックな関係がまだ築けてはいません。そのことは、この会議に大勢参加した政府・行政関係者も認識しているはずです。私達はCOP10でもNGOがその能力を十分に発揮でき、共に政策を作り上げるような環境や体制を強く要求し、私たちもそれに貢献したいと思います。
4. 1997年の京都会議でも日本のNGOは困難を乗り越え、NGOのネットワークを形成し、会議の成功を支えました。そのネットワークは今でも強力に運動を進めています。CBDにおいても、多様なテーマで運動を進めているNGOも巻き込み、新たなネットワークを形成したいと思います。その際、広範な一般市民や青・少年層へのレベルの高い教育活動を展開していく必要があると強く感じています。

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本会議で知事、市長らがスピーチ

現在、ボンは午後4時10分。
今からおよそ10分前に、COP10開催地が名古屋に決まった。

鴨下環境大臣、神田・愛知県知事、松原・名古屋市長らが壇上に上り、スピーチ。
スピーチが終わると、会場からは(会場にいる人数からするとあまり大きいとは言えない)拍手が。


会議はまだまだ続いていて、それぞれのテーマの総括が行われていて、「JAPAN」とか「COP!0」という言葉も出ているが、鴨下、神田、松原3氏はすでにロビーに出て記者会見を始めている。
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次回議長国としての役割が始まるのはまだまだ先だから、現在の会議の内容にはあまり興味がないようだ。

FROM BONN TO NAGOYA

2008年5月30日午後2時から、COP9プレスセンターの記者会見場で、ドイツのNGOと日本のNGOの共同記者会見が開催された。

壇上に座ったのはドイツ側の代表はGuenter Mitlancheと、G8環境大臣会議にも出席していたJurgen Maier。日本側は吉田正人(日本自然保護連盟/IUCN-J)、高山進(生物多様性フォーラム)、原野好正(生物多様性フォーラム)。

両者からそれぞれコメントが述べられた後、ドイツ側が用意したオブジェと、NGO関係者の寄せ書きが書かれたポスター、カウントダウン2010地球ボールなどが贈られた。

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バトンよりも重い物をもらいました。

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予定どおり本日午後2時(日本時間午後9時)よりドイツと日本のNGOの共同記者会見
「From Bonn To Nagoya」
が行われました。

先程原野さんから終わったよの第1報の電話があり、直後に今村君から写真が送られてきました。

写真に写ってるのはドイツ側はGuenterさんともう一人、日本側は向かって左から当フォーラムの高山さん、日本自然保護協会の吉田さん、当フォーラムの原野さん。

最初バトンをもらわなくちゃいけないと言ってドイツまで出かけていきましたが、もらったのはもっと素敵なオブジェでした。でも僕たちはもっと重い物をもらってしまったようです。

10名に調査団は日本を出て行く前に想像していた物とは全く違うCBD(生物多様性条約締結国会議)の現状を目に当たりにして、これから帰国してやることの量とレベルを感じ取っていることでしょう。それは国内で留守番をしている僕たちにもひしひしと伝わってきました。

調査団の一部はそのままボンに残りホストNGOの運営の聞き取りをしてから帰国します。

オブジェをもらった後、ポスターに各国のNGOから寄せ書きをしてもらったそうです。画像が届き次第お知らせします。

            (今枝Q)

5月30日(金)朝日新聞

朝日新聞は名古屋の生物多様性COP10誘致に対して、
現地から冷静な記事を送ってきています。

5月30日(金)朝日 朝刊 23p
逆風乗り越えCOP10
 海外批判「生物多様性保全に敵対的」
 日本NGO仲介果たす
表示
同日 夕刊 9p
「里山世界へ」懸命PR
ーNGOら反応冷ややか
表示

5/29中日朝刊より

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COP10ナゴヤへのロゴができたようです
APECやめて貿易担当大臣会合の誘致にきりかえ。2010年は忙しくなりそうですね。

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COP0、アフリカ開発会議、遠洋マグロの3本たてです。みんなつながってる話なんでしょうね。
昨日の夕刊にはアフリカ会議で福田首相がアフリカ向けのODAを18億ドルに倍増すると表明してます。
  (今枝Q)

COP9からのフォトレポート

ドイツで開催されているCBDCOP9の様子です。

サイドイベントのエクスカーション。主催はボン市
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名古屋市の松原市長の発表の様子
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本会議の様子
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特派員報告

留守番の今枝です

このところこのブログの管理をしてますが、出来上がったものを見てあまりに文字ばかりなのに気づきました。渡航組に写真送ってくれーと頼んだら中部の環境を考える会(もちろん当フォーラム会員)の石原さんからコメントと写真が送られて来ました。

石原さんありがとうございます。
名古屋は連日の暑さでビール美味しいですよ(くやしまぎれ)
原野さんが飲みすぎないように見張っといてください。
名古屋でエクスカーションするときはビールメーカーがたくさんあるのできっと大丈夫(笑

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ボンの石原洋一です。楽しい写真を1つ。エクスカ-ションのライン上りの貸し切り豪華船の中の風景、上から望むライン河の風景、市長出席の会場風景です。パソコンが無く携帯のカメラで撮ったヤツなどでロクナモノはありません。ライン河はエクスカ-シヨンです。昼食、ディナー、ドイツ側のおごりです。ディナーは古城の中で飲めや歌え!大騒ぎでした。名古屋でもエクスカ-ションにスポンサーを探さなければならないのでしょうか?

つながっている?

昨夜、会議場内のPCセンターからブログ用の記事を日本に送信し(ブログに直接アップするのに時間がないとき、生物多様性フォーラムのMLに送ると、日本にいるスタッフがそれをブログにあげてくれる)、トラムの駅へ向かう。

最寄り駅の近くに行くと、夜景に浮かび上がる「2010」の文字。
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この付近で唯一の超高層建築(Post Tower im Nebelというらしい)の窓に、文字が浮かび上がっているのだ。

これはきっとCOP9で話し合われている「Count Down 2010」のことなんだろうけど、ボクたち日本人にはCOP10のことを指してるように思える。

地下鉄でボン中央駅に。トラムに乗り換えようとしたらなんと次の発車は23分後との表示。ついさっき出たばっかりで、11時を過ぎると30分に1本しかないのだった。

ホテルの帰ると、同室のI君はすでにベッドの中。ボクの帰った物音で起きたのか「おつかれさまです」と声をかけてくれる。起こしてゴメンよ。

風呂から出て(この部屋にはバスバブがある!)、ベッドの上でPCを開いてテキストを書き出したけど、なんかそのままウトウトしてしまった。やっぱり本気で寝よう。

翌朝起きるとI君いわく「寝言言ってましたよ(笑)」と。
どうも日本にいる今枝Qさんの名前を呼んでいたようだ。
しかも3回も(笑)

朝食を取りに食堂へ。昨夜会えなかった石原君と会う。
ハムやチーズたっぷりの食事を取っているとケータイが鳴る。
なんと今枝Qさんから。もしかすると寝言が聞こえたのかな。
(電話の内容は、日本のプレスから取材用のコメントを頼まれたので、返事をくれとのこと)

(この記事は現地からアップしよう/原野スキマサ)

5/27中日新聞夕刊(1面)より

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掲載が逆になってしまいましたが、昨日の中日の夕刊の1面トップに大きくのってました。このまま行くと我々は海の恵みを享受でできなくなってしまうと言う恐ろしいお話。昨年に当フォーラムの構成団体のひとつである伊勢・三河湾流域ネットワークの「山川里海セミナー」で名大の宗宮弘明教授から同様のお話を伺ってました。「生態系サービス」と言う言葉の意味の深さをそのとき初めて知りました。

そのときの様子
http://goodnews-japan.net/news/cop10/?p=52&view=tra
http://hoerumedaka.seesaa.net/article/43191370.html

(今枝Q)

松原市長これでオッケー!?(5/28中日新聞朝刊より)

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松原市長の桶を持ったパフォーマンスが議長役から「非常にインパクトのある話とのコメント。この議長役さんて誰なんだろう。確かにインパクトのあるパフォーマンスだ。「桶でオッケー!」と言うギャグは外国人の方には通じたんだろうか?だれか現地にいた人そのあたりレポートしてね。

もうひとつは
生物資源分配に関して専門家グループを設置する記事。

(今枝Q)

ボンからの報告2

5/27、朝、ホテルを出るときには少しだけ雨がぱらついていたけど、朝のCBD alliance主催のMorning NGO Meetingが終わるころにはすっかり晴れる。

昨夜遅くフランクフルトについていたメンバーの高山さんが、昼前に会場へ合流。
今日は午後、13:15からCBD alliance事務局に、運営についてのヒアリングをすることになっている。

会場に着いたばかりの高山さんと、そのうち合わせ。

待ち合わせはMaritim Hotelの中庭にある噴水の前。
だけど、中庭のテーブルは全部埋まっていたので、ロビーへ移動。

日本側の参加者は吉田さん&道家さんIUCN-J、草刈さん@WWFジャパン、そして生物多様性フォーラムから高山さんとボク。

CBD allianceからはJesaicaとメリアン(と聞こえたけど自信ない...)。
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ただでさえ英語のヒアリングができないのに、周りは雑音が多くて、内容の把握は途中からあきらめる。

なので詳しい内容は、後日、高山さんたちから聞かないと。

でも、ひとつわかったこと。
それは「何度も何度も話し合うことが必要」ってこと。

この会合が終わってから、14:15〜 環境省と日本のNGOのミーティング。
この内容については草刈さんのブログに詳しい。

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おっと、この記事を書いてたら夜の10時半を回ったので、ホテルに帰ることにしよう。

(原野スキマサ)

ボンからの報告

現在ボンは5/27、夜の9時半。
昨夜遅くフランクフルトに着いていた高山さんは、無事に昼前会場入り。
ルフトハンザで到着した石原君も、夕方にボンについてほかのメンバーと夕飯を食べているはず。

さて、昨日から今日にかけて、めまぐるしい動きがあった。

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◎13:15-14:45はside event "Cities and Biodiversity"
クリチバ、ボン、シンガポール、モントリオール、ダーバン(南アフリカ)などの市長に混じって、松原名古屋市長もプレゼン。

冒頭に、「藤前干潟を守ったのは市民の活動の結果」と、一応、市民を立てた発言から始まる。
(「NGO」という言葉は一度も出なかったと思う)

自然との共生、低炭素社会、資源循環を柱にして、人間と生きものが機嫌よく生きられる街づくり、という構想は悪くはない。
ただ、最後に、万博の閉会式のときに子供たちが行ったという、平和のサイン(だっけ?)をやったのはなんだかなー。
結局は「万博アゲイン?」なのかな...という印象を受ける。

◎9時過ぎからドイツのNGOの主要メンバーのGuenterさんと打ち合わせ。
目的はドイツのNGOから日本のNGOへのバトン引き継ぎをどうするのかということ。

20::-21:00の予定で行われていた、Secretary of State Germany(ドイツの環境事務官?)とNGOのミーティングが長引いたせいか、9時を過ぎてもGuenterはあちこちウロウロしていてつかまらない。

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ECO235,236の翻訳

ECO235JJ.doc
ECO236JJ.doc

翻訳者の清水です。
みなさんのお力になればと思い、自分の力量も顧みず頑張ってみましたが。私は英語力も日本語力も高くなく、英語は廃棄物関連の論文を読むくらいで、なおかつ会議の内容をそれほど理解していません。
大きな意味の取違いはないと思いますが、気になったところは質問していただきたいですし、またみなさんで情報交換して修正していただければ幸いです。ということで、また、次のも挑戦します                   (清水 雅子)

原文はこちら
23(6)_final.pdf

235.pdf

最新版は以下からダウンロードできます。

http://undercovercop.org/tiki-list_file_gallery.php?galleryId=2


最近は毎日更新されてるようです。
NGOも土日はしっかり休むところがすごいです。

現地情報のわかるブログ

生物多様性フォーラムが現地でお世話になってる道家さんと草刈さんのブログとCOP9・NGO掲示場板をご紹介します。かなりリアルな状況が伝わってきます。

WWF草刈さんのブログ
http://blue.ap.teacup.com/conservation/

日本自然保護協会 道家さんのブログ
http://www.nacsj.or.jp/diary/

COP9・NGO掲示場板(ボン現地でのNGOの連絡用)
http://blog.goo.ne.jp/cop9jngo

                  (今枝Q)

5/27中日新聞朝刊より

松原市長がボンで講演した記事が社会面に
COP9でバイオ燃料が農業に与える影響を決議書に盛り込むことをブラジルが抵抗していると報道されてます。


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社説はコチラ
G8環境相会合とアフリカ開発会議です
http://www.chunichi.co.jp/article/column/
                   (今枝Q)

「hostile host again(また敵対的なホスト国)」キャンペーンは直前回避

本朝09:30~NGOからのプレス発表がある予定でしたが、キャンセルされました。

この発表は、各MLで伝えていたように、日本政府に対する抗議声明のような内容が予定されてました。

ついさきほど、ギュンターさんになぜ中止にしたのか、道家さんが聞いたところ、土曜日に外務省との話し合いがもたれて、そこで日本政府の取り組みを 説明され、理解できたとのこと。
(ギュンターさん側にも多少の勘違いがあったらしい)

諸手を挙げて日本を受け入れたわけではないが、「Anywhere Nagoya!」キャンペーンをするのはやめることにしたとのこと。

日本の外務省とドイツNGOを日本のNGOの働きでうまく調整ができたようです。

<以下が事前に中部地方を中心としたMLで流された情報です>

すでにお聞き及びかとは思いますがボンでは開幕早々日本政府が批判されました。

カルタヘナ議定書に関して遺伝子組み換え食品の輸入国でありながら、輸出国側の態度をとった事で世界中のNGOから総すかん状態に陥りました。

バランスをとり、国々をまとめ、人々をまとめる国/人であるべき主催国(議長)に日本はふさわしくないと、次回開催地は「名古屋以外ならどこでもいい」とまで言われました。

http://www.nacsj.or.jp/diary/2008/05/cbdcop93.html

このキャンペーンの成果もあって会議終了時には、日本政府の態度も軟化し、「責任と救済」に関する法的拘束力を持った国際体制を構築することが合意されました。2010年の構築をめざし、今後2年回にわたって数回交渉を重ねていくことが決まり、日本政府もその会議に資金提供をすることを約束しました。そのことはおおむね好意的に受け取られたようです。
http://www.nacsj.or.jp/diary/2008/05/cbdcop9_1.html

一難さってまた一難

横浜でTICAD(アフリカ開発会議)が開かれ、アフリカ諸国の主要な関係者がそちらに取られています。そして、神戸のG8の環境大臣会合でも主要な関係者が取られています。ドイツのNGOやアフリカの代表団も日本に対する不信感が募り始めています。

WWFの草刈さんのブログ
http://blue.ap.teacup.com/conservation/145.html

多分週明けにも
「hostile host again(また敵対的なホスト国)」キャンペーンがはられる可能性が濃厚です。

(ボン視察団より:文責国内の今枝)

日本でのCOP9関連新聞記事

日本でもCOP9関連の記事が各紙に掲載られています。

下記からDLできます。

中日新聞
「公海の保護区 日本側が懸念〜COP9、禁漁を案じ」
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中日新聞
「COP10ナゴヤへ 事務局長 自治体会議開催を支持」
「日本の里山 手本 〜事務局長会見」
「遺伝資源利益 途上国「公平配分を」 G8環境相会合」
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090521 COP9 3日目 その3

夜のSide event は、marine protected area がテーマです。エクスカーションから帰るのに時間がかかって、残り30分しか聞けませんでしたが、パナマの人のツーリズムによって生活が豊かになり、伝統と生活が貧しくなったという話には考えさせられました。

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帰ろうとしたところ、ILC のイベントが始まりました。ILCのために尽力したいろいろな人が紹介され、ギュンターさんも並んでいて、感謝のプレゼントが渡されていました。ギュンターさん本当に大活躍。
再び、ギュンターさんの役回りを日本では誰が担うのでしょう?

(はらの*ともこ)

090521 COP9 3日目 その2

午後、ボン市主催のエクスカーションに参加しました。
市街地のすぐ外側の公園で、自然観察です。草はほとんど日本と同じです。東山公園をもう少しきれいにした感じでした。
しかし、参加者は20名弱でそのうち6人日本人でした。名古屋市でエクスカーションを行うなら、日程、宣伝など工夫が必要だと思います。ていうか、エクスカーションにどのくらいのニーズがあるのか、よくわからないです。

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(はらの*ともこ)

080521 COP9 3日目 その1

毎日朝8時30分からNGOとILC(Indigenous and Local Community)のMeeting が隣同士の部屋で開かれています。
ILCは見た目に民族色ゆたかです。
今日は、NGOをとりまとめているDFのギュンターさんがドイツ政府と交渉して、27日のハイレベルセグメントに出席できるNGOの代表を最初10人だったのを40人に増やしてくれました。そのうちILC分が10人ということで、10人選んで4時までに伝えて欲しいと説明していました。
このギュンターさんの役回りを日本では誰が担うのでしょう?

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今日は、念願のドイツの普通の人インタビューを決行しました。10人目標でしたが、これ以上聞いても同じかなと思って3人終わったところで終了しました。理由はまた後で。

(はらの*ともこ)

ネットでCOP9を観よう ── COP9 Webcast

CBD(生物多様性条約)のサイト内にあるCOP9 Webcastで、CBD COP9の会議など録画を観ることができる。

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090520 COP9 2日目 その2

3時からは本会議に入りました。「3.4 Forest biodiversity」
NGO から力強い提案があった後、各国からの意見が始まりました。

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6時からまた、SIDE EVENT です。昼と同じような食事とビールも出ていましたが、あっという間になくなってしまいます。
「Social and Ecological Impacts of Genetically Engineered Trees」
GFC のGE trees シリーズの最後です。
GE Tree の危険性とClimate change に利用しようとしても期待するほどの効果はないという説明と、南アフリカ、ブラジルの現状報告。ブラジルは前回のクリチバCOP8の時がターニングポイントとなったのに、すぐに方向転換してしまったと嘆いていました。
大豆の畑がたくさんあるそうで、そういえば、日本の醤油や豆腐の大豆は国産でなければ(国産もかなりあやしいそうですが)、どこ産か知らないなと気づきました。ブラジル産ならほとんど遺伝子組み換え大豆だそうです。

午後8時30分、まだ明るいです。
(はらの*ともこ)

090520 COP9 2日目 その1

朝から晴れているのは初めてです。

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今日は、9時30分からプレスセンターでGFC(Grobal Forest Coalition)のPress Conference を見てきました。
18日(日)の18時から、GFCのGE Trees作戦会議に出ていたので、彼らの動きを追ってみたのです。
19日のオレンジ色Tシャツも彼らの仲間です。
今日もまたそろいのTシャツで、胸には「Plantations are not Forests」と書いてあります。

サモア、ブラジル、ドイツ、カナダ、インドネシアの問題を順番に説明していき、最後にCBDへ訴えたいことを伝えています。
まだ、ほとんど報道関係者は来ていませんが、TVカメラで撮ってくれているので後からでも使ってもらえるのかもしれません。
ここでも、ドイツのNGOのPRESS関係者が仕切ってサポートしていました。

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午後は、SIDE EVENT で、「Indigenous Peoples,Biodiversity and Climate Change」に出席しました。
Tanzania,Peru,Malaysia からの現状説明があり、ここでも、気候変動と、それに対する企業の活動などが彼らの生活を脅かしていることが訴えられていました。

続く...

(はらの*ともこ)

080519 COP9 初日

朝、8時45分から、Civil Sosiety からの10points for COP9 (詳しくは道家さんが翻訳してくれるそうです)の内容のチェックを行いました。今日、12時にプレス発表。UNDERCOVERにも載っています。

会議場の入り口前では、ブラジルや韓国のNGOが、オレンジのTシャツを着て、GE tree 、Forest問題などのプラカードを掲げてシュプレヒコールをあげています。
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会議が始まりました。

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NGOのためのCBD COP9サイトがオープン ── Undercover COP

2008年5月19〜30日にドイツのボンで開催される「生物多様性条約第9回締約国会議(CBD COP9)」に参加するNGOのためのウェブサイト「Undercover COP」がオープンした。

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世界各地から4,000人以上の参加者があるこの会議では、いくつかのワーキンググループに分かれて議論が行われる。それと並行して、NGOなどが主催するサイドイベントやロビー活動なども活発に行われるため、現在、どこで、どんな議論が展開しているのか、そのすべてを把握することは難しい。

このサイトUndercover COPは、こうしたさまざまな議論や発表、交渉状況などをリアルタイムでアップデートすることで、情報の共有化を図ろうというもの。
また、閲覧者が簡単なコメントを書き込んだり、議論のためのチャット機能もあり、積極的に自分の意見を表明することもできるようだ。

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初心者NGOのためのCOP9ガイダンス ── CBD CBD

日本時間の5月15日の朝、、セントレアからルフトハンザでフランクフルトへ。着いたのはドイツ時間15日の午後3時半ごろ。ルフトハンザの座席は思ったよりも快適でした。

フランクフルトからボンまでの汽車の旅は、ライン川に沿ってローレライも通り、天気が悪くてもとても美しかったです。

5月16日
電車で会場へ。
IUCN-Jの道家さんと無事合流できました。

CBD CBDに参加。これは初心者NGO向けガイダンスです。
出席者の3分の2以上はindigenous people(辞書によると先住民)。

最初にCBD事務局のAhmed氏のお話。10分たっぷり、熱弁を奮われました。
国際会議で勝手なことばかり言う代表団に、NGOの力でなんとかまとめていきたいという意識の現れではないかしらと思いました。
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この後、近くの席の人たちとの自己紹介タイムがあり、ガテマラやジンバブエやマレーシアからの人とちょっぴりお話しました。
民族衣装の美しい人もいました(ペルーからの人は立派でした)。
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不可解な日本政府の姿勢 ── 生物多様性COP9リポート(02)

1つ前のエントリーで、ボンに滞在中の道家哲平さんからの速報を紹介したが、その道家さんから続報が届いたので紹介しよう。

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解題 カルタヘナ議定書会議
みなさん

さまざまな、会議に参加しており情報を送れずにいました。

この動きの前後関係を、現段階の追加の情報収集もふまえてご説明します。

今回のカルタヘナ議定書会議は、liability and reddress(責任と救済)について成果を出す会議でした。
「責任と救済」、遺伝子組み換え生物の規制について必要なPrevention:防止、precaution:予防と並ぶ、3本柱のひとつです。

遺伝子組み換え生物の利用は何らかの形で、危険を伴うものです。
そこで、まずはその危険を減らすなどpreventionが行われ、危機が予測できない場合は使わない、あるいは強い規制をかけるなどのprecaution、どうしても被害が起きた場合は、組み替え技術の提供者が生態系の復元や賠償などを提供するliabilityというのが、GMを巡る枠組みです。

国際交渉では、非合理的な発言をし、かつ主張を変えないというのが最も非難される態度です。国益などの合理性があれば、知恵を出しあってなんとか合意の道を探るというものですが、今回、日本は有数の輸入を行っている国であるのに、輸出する側の責任をできる限り弱めることに終始し、主張を変えないというのが批難の点です。

例えば、日本の主張は「国内法で承認されたGMOについては、提供者の責任を問うべきではない」というもので、法制度で承認されていても予期せぬ被害が起きるのが、GMOをめぐる問題なので、おかしいとNGOは主張しています。
また、GMの被害国の多くが発展途上国ですので、発展途上国の多くがカルタヘナ体制の強化を主張してますから、そこからも日本の態度は批難が出ています。

カルタヘナ議定書は主に経産省が担当となって進めてきました。

もちろん、COP10のホストになることを主張しているのに、合意に向けた努力を少しも見せようとしないことも問題です。
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バイオテクノロジーの進歩に伴い、遺伝子組換え作物(GMO:Genetically Modified Organism)や遺伝子組換え生物(LMO:Living modified organism)は今後ますます増えることが予想される。反面、GMO/LMOが自然環境や人体に及ぼす影響については結論が出ていない部分も少なくない。

こうした"未知の危険性"を事前に食い止めようとしてつくられたのが「カルタヘナ議定書(Cartagena Protocol on Biosafety)」であり、何らかの被害が発生した場合には開発・輸出国が責任を持って償うというものである。

開発・輸出国側が規制緩和を求めるのであれば、これは国益のためということで理解できる(それを認めるかどうかは別として)。しかし、輸入国の日本が規制緩和を求めるのはなぜなのか。何らかの問題が生じたときに被害を受けるのは、日本の消費者であり、日本に住むわたしたち自身である。
会場で配られているフリーパーパー『ECO』にも、この件に関して「Japan:Don't Let Consumers Down(消費者をガッカリさせないで)」と題する意見が掲載されている。

どこか遠い国で起こっている出来事ではなく、わたしたち自身に直結している物事としてとらえる必要があるだろう。

(原野スキマサ)

■□■関連サイト■□■
EICネット:カルタヘナ議定書
環境省:カルタヘナ議定書関連情報
外務省:カルタヘナ議定書
経済産業省:カルタヘナ議定書

敵対的ホスト国・日本!? ── 生物多様性COP9リポート(01)

生物多様性COP9は、ドイツ・ボンにて2008年5月19〜30日の日程で開催されるが、それに先立って5月12〜16日にカルタヘナ議定書第4回会議(COP-MOP4)が開催された。

しかし、このCOP-MOP4での日本政府の対応が厳しい批判にさらされているという。

5月14日から現地入りしている道家哲平さん(日本自然保護協会 保全研究部国際担当/IUCN-J)から、下記のようなリポートが届いたので紹介する。

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みなさん

こちらは少し大変なことになっております。

カルタヘナ議定書会議における日本政府の対応が厳しい非難を浴びて、来てみたら大変肩身の狭い思いをしつづけています。

たとえば、添付のような資料が会場で配られています(写真)。
JPGファイルの大文字は、
Anywhere but Nagoya 名古屋以外ならどこでもいいさ
(日本ではCOP10を開催してほしくない)
Japan hostile host 敵対的ホスト国 日本

という内容です。
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08051701.jpg

2007年にバリで開催された気候変動枠組条約COP13では、"化石賞"最多受賞国の1つとなった日本。次回の生物多様性COP10開催国として名乗りを上げているが、果たして世界の国々はどのようにとらえているのだろうか。

(原野スキマサ)

■生物安全保障のリーダーシップに関する声明
The hostile host.pdf(104KB)

■□■関連サイト■□■
日本自然保護協会 事務局日誌

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